私立小学校の校長先生方をお招きして、
にっけんの保護者の方々に直接、それぞれの学校の教育方針・特色・
求められる児童像など、詳しくお話し頂ける特別講演会です。
私ども早稲田実業学校は、早稲田大学の系属校で、学校法人として早稲田大学とは別の予算でやっております。今年は、高等部卒業生が437名で、その中の420〜430名分くらいの枠を大学から頂いており、
早稲田大学に推薦できる形になっており、初等部から大学までの16年間の一貫教育ができることが、私
どもの大きな魅力だと考えています。
私どもは、「しっかり」と子どもたちの豊かな感覚を伸ばしていくこと、そして、「自らの
感覚を大切にし、自らで考える努力」のできる子どもを育てること、この大きな二つをキャッチフレーズ、
合い言葉として、教育を進めております。
では、私どもはどんな子ども達をいい子ども達と考えているのか、そして、保護者の望ましい子育ての基本姿勢について、具体的にお話いたします。(以下箇条書き)
●どんな子ども達がいいのか
- 知的好奇心を発揮して、意欲的に行動する子ども。
- 手と頭を働かせて、価値あるものを造り出していく子ども。
- 美しいものを、美しいと、心に映し出せる子ども。
- 自分の考えを主張したり、相手の立場に立って考えることのできる子ども。
- 獲得した知識や体験を確実に身につけ、積み上げていく子ども。
●保護者の、望ましい子育ての基本姿勢
- 子ども達の感性を伸ばすような環境作り、あらゆる場面で知性を育む努力をすること。
- 自らのアイデンティティを大切にし、自分の家の教育方針や子どもに接する態度をしっかりと持つこと。
- 体験を重んじること。
- 保護者も、大きく育つこと。お父さん、お母さんや大人も学び、勉強しているんだという姿勢を子どもの前でみせることも必要。
- 子どもらしい子どもに育てること。
- 入学した後も、子どもの教育を学校に任せきりにするのではなく、保護者の子どもへの関わり方も大切。学校と協力し、相談しながら一緒に、子どもを育てていく姿勢を持つこと。
「広い視野」、「たくましい創造力」、「豊かな感受性」を兼ね備えた青少年を育てる、という教育方針の
もと、子どもの心を耕す教育を行っております。具体的には、基礎・基本の徹底に主眼を置き、ゆっくり
じっくり丁寧に教えております。そして、人格教育と道徳の充実を重視しております。
学園全体としての目標は「個性を持った自立的な人間の創造」ということです。「個性的」というのは、今の時代ではどんなことかという分析をいたします。個性的な子どもとは、
① わたくしの考えを持ち、表現できる。(自立)
② 集団の中で自分を活かすことのできる。(連帯性)
③ 生活の中で新たな自分を創意工夫できる(創造)
この3つを成し遂げるのが私どもの目標です。
プロテスタント信仰に基づく教育の実践が本校の基本理念です。
本校では、高校生が小学生の合宿に参加して世話をするなど、小中高大の連携を通して子どもたちに
「思いやり」を教えています。この一貫教育や、小学部に導入した科目別の専科制は着実に成果を上げています。
「こんな人間に育ってほしい」というそれぞれのご家庭が持っておられる子育ての目標実現に向かって、
立教小学校での6年間でお手伝いできればと思っています。キリスト教信仰に基づく本校の方針のもとで、保護者との連携をとりながら、子どもを見守り、豊かな愛に包まれた育みができるようにと心がけています。
国立学園では、「輝く子どもを育てる」ことを教育理念としています。子どもは一人一人違った輝きを持っています。それぞれの輝きを伸ばし、自立心を養うため、私たちは子どもを丸ごと捉えようと努力しています。是非、我が子にふさわしい学校をお選びになってください。来て頂けるとありがたいな、と思います。
本校は、ここ数年、教材の開発と指導方法の改革に取り組み、質の高い授業を楽しく学ぶことができるような教育をめざしています。特に、持続して努力することができるような子どもの育成を目標にして、多様な個性と柔軟性をもったお子さんと、本校の教育内容を充分に理解している保護者の入学を望んでおります。
<これまでの参加校>
小野学園、カリタス、国本、光塩女子学院、さとえ学園、淑徳、聖徳学園、
昭和女子大学附属、聖学院、成城学園、聖ドミニコ学園、星美、西武文理、清明学園、
聖ヨゼフ学園、洗足学園、玉川学園、帝京、桐蔭学園、桐光学園、東横学園、トキワ松、
宝仙学園、明星、目黒星美学園、森村学園(50音順)
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