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有名小学校の入学試験で過去に出題された問題を、主だった小学校別にご紹介します。志望校の試験の様子を知る参考にしてください。
にっけんでは長年の実績を基に最近の出題傾向を徹底的に分析し、授業の中で明るく楽しくお子様の可能性を引き出す指導を行っています。
※にっけんの「有名小学校入試問題集」より抜粋
<コラム:にっけんの幼児、東大生に勝つ!>
小学校入試問題の正解率 4〜5才児83%、東大生78%
テレビカメラの前で自由奔放な子どもたちと、緊張ぎみの東大生たち
以前テレビ朝日で『天下の達人』という番組が、2回にわたって放映されました。東大生7名と、にっけんの幼児たちが有名小学校の入学試験問題に挑戦したものです。2回目の23日は前回負けた東大生の雪辱戦。さて、その結果は…?
ここに試験問題の一部と、第1回目の放映内容をご報告いたします。
問題(1)話 の 記 憶
◆先生のお話を聞いて答えてください。
『花子さんはお父さんを迎えに行きました。横断歩道で白い帽子をかぶった男の人とすれ違いました。公園のベンチにセーターを着て眼鏡をかけた男の人がいました。バスからネクタイをした男の人が降りてきました。郵便ポストの前にひげをはやした男の人がいました。駅の改札口でお父さんが待っていました。』
◆この中に花子さんのお父さんがいます。どの人でしよう。
問題(2)絵 の 記 憶
◆次の絵を10秒見て、①〜③までの正しい絵に○をつけてください。(10秒間見せる絵)
◆正しい絵に○をつけてください。
① | |
② | |
③ |
以上は、1回目の出題の一部です。他にも『仲間さがし』など関係把握の問題が出され、画面では先生の問いかけに、生き生きと答える子どもたちに対し、緊張した東大生たちの姿が印象的でした。
これらの問題は、私立小学校の、実際の入試問題から出題されたもので、理解力や記憶力を中心に、冷静且つ客観的な判断力を問われる問題です。これらは、日常的な積み重ねがなければ、解くのは非常にむずかしい問題でした。
番組の最後に馬になった東大生の背によじ登り、声を上げて遊ぶ子どもたちの姿が放映され、子どもらしい姿に思わず笑い声を上げてしまう楽しい映像でした。
[問題の答え]
(1)左から2番目
(2)①右はし②真ん中③右はし