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 福沢諭吉

 文/小野 忠男  相磯 裕
 絵/穂積 和夫
 定価 1,500円+税
 
 ISBN : 4-434-08476-3
 B5/72ページ



 父の死と貧しさの中にあっても、「独立自尊」そのままに、たくましく、好奇心あふれて成長していく
 諭吉の伝記物語。



 眠る前の絵本タイムに読み聞かせると、娘はこう言いました。
「人はみんな選ばれたその人だけの大切なものを持って生まれてきたんだね。」
その言葉を聞いて、人を認められる心を育んでいると嬉しく思いました。
昔の生活の様子や時代(社会)背景を知るきっかけにもなったようです。

 (長崎県長崎市)




文/小野忠男(おの ただお)
1969年、早稲田大学文学部卒業。学生時代にルソーの『エミール』を読んで感銘を受け、卒業後も
ペスタロッチ、フレーベルなどの教育学を研究。にっけん幼児教室、にっけん教育出版社、にっけん文化
事業団、にっけん小野文学館、理事長。

文/相磯 裕(あいそ ゆたか)
1970年、慶應義塾大学文学部卒業。同大学院修了。東京大学大学院講師を20年間(1980〜2001)勤める。
現在、杏林大学教授。日本語学、日本語教育を研究。また、室町時代、江戸時代の女性や子どもの読み物で
あった「お伽草子」の研究を行う。

絵/穂積和夫(ほづみ かずお)
1953年、東北大学工学部建築学科卒業。長沢節氏に師事して絵を学び、その後フリーのイラストレーターと
して出版、広告の分野で活躍。メンズファッション、クルマ、歴史関係のイラスト、特に日本の歴史的建造物
などを手がける。昭和女子大学講師。

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